久々のミラーレス一眼レフOM-5を持って旅をしてきたシリーズ。 梅雨明けが発表されたのだが、セミですら梅雨が明ける前に鳴き出すという状態で、僕にとってはもうとっくに梅雨は明けていたのだ。
今回は小田原をノスタルジックな部分を切り取るために旅へ行ってきた記録。
やっぱり旅に丁度良い愛機OM-5
昨年から意識的に日常の中でOM-5を持ち歩くことをしている、大きなフルサイズの一眼レフは日常のちょっとした瞬間を収めるには大きすぎる。片手でなんとなく『そこにある』ことができるのは、やっぱりOM-5くらいのサイズ感なんだなと改めて思う。
最近はアクションカメラも勢力を増している中で、カメラメーカーがどんどんエントリー機(初心者向けに設計されたモデル)をなくしてしまっているので、ある意味オリンパスのOM-5は写真が好きでお金がない僕にとっては最高にステキな1台なのだ。
小田原〜大雄山(曹洞宗 大雄山最乗寺)の旅
さて、今回も僕の大好きなノスタルジックな世界観を切り取ってきたギャラリーからどうぞ。
今回の装備も35mm F1.6一本で
ノスタルジックな写真を撮りたいなら、絶対にかかすことのできないオールドレンズやCCTVレンズ、だがしかし最近老眼なのか視力が低下しているのか、マニュアルでうまくピントが合わせづらくなっているので、正直なところオートフォーカスに頼らなくてはいけない日が近づいているようでちょっと悲しい...
今回の旅の記録
腹ごしらえはおむすび六左衛門と小田原吉匠
今回も以前の小湊鐵道の旅と同様、幼少期からの親友と一緒に小田原への旅へ出た。


魚商 おむすび六左衛門:https://www.omusubi-rokuzaemon.com
小田原に着いて早々、とりあえず空腹を満たすためどこかで軽くご飯を食べようと探し当てたのが、小田原の新しいランドーマーク『ミナカ小田原』の1Fにある魚商 おむすび六左衛門というおむすびの専門店。 なぜか旅をしていると不思議と"おむすび"というフレーズがとても美味しそうに思えてしまうのは僕だけだろうか?
テイクアウトもできるため、その場で小田原のクラフトビールと一緒に購入。 さすが"おむすび専門"だけあって素材がすべて良い、美味しかったので是非オススメしたいと思う。

3Fの西湘フードスタジアム内にある『小田原吉匠』の鯵の唐揚げも最高に美味しかったのでオススメしたい。
小田原吉匠:https://odawara-kisshow.com/
ミナカ小田原の展望足湯もオススメ

ミナカ小田原の屋上にある展望足湯庭園も、湘南の海を一望できる足湯もなかなか良いひとときが送れるので小田原に訪れた際は是非行ってみて欲しい。
ちなみにお湯はしっかり箱根の温泉らしい。
小田原駅周辺の商店街も魅力
ノスタルジックな風景が好きな僕にとって、小田原駅周辺の景色はドストライクなのだ。




CCTVレンズで撮影しているというのもあるが、ファインダー越しに見える世界と、耳に入ってくる蝉の鳴き声で現代から過去へ行ってしまったような気持ちになっているのが本当に好き。




『昔絶対に夢に出てきた景色』懐かしくも少し怖いような景色を収めた瞬間『やった!!』と思う僕は変態なんだと思う。 でも共感していただける方にはわかるはず(笑)
小田原城は小学生以来

小田原城へ行ったのは本当に何年ぶりだろうか...小さいときにつれてきたもらった時は小田原城の外観に見とれ、その後は子供遊園地の汽車や動物園ばかりに気を取られていたが...


残念ながら昨年の台風の被害で今は臨時閉園中らしく、豆汽車の一部しか撮影できなかったが、ココにもまだ僕の好きな景色がたくさん眠っている気がした。

そして、小田原城の中の資料も見たりなんかして、大人になってからの小田原城は学ぶことが多かった。 子供の頃来た場所に行って学び直すってなんだか面白いなと改めて思う。
初めての大雄山線

大雄山線は、小田原から大雄山駅を結ぶ可愛らしい鉄道。 昔僕の教え子がこの電車を使っていたらしく、ステキな街で生まれ育ったんだな〜とか思いながら電車に揺られる。

小田原→大雄山まではおよそ20分の短い旅。

車窓から見える景色もまたステキで、小さなローカル鉄道独特の揺れが旅を一層楽しくしてくれる。

外の景色を楽しむのもいいのだが、ふと気がつくと運転席がしっかりとエモーショナルな世界観を作っているではないか...こういう発見があるから楽しい。
曹洞宗 大雄山最乗寺へ

大雄山駅に到着し亀を眺めながら、さてどこへ行こうかとなった。
僕らは毎回行き当たりばったりな旅をする、それができるのが昔から付き合いが長い親友ならではの楽しいところである。
そしてちょっと考えてから『最乗寺』を目指すことにした。 もちろんバスでも行けるのだが、次のバスが来るまでに40分はある.....それなら歩けるだろうと思い二人で歩き始めたのが最後...試練の始まりだった。

距離にして3.8km、1.8時間なら余裕で歩けると思った僕らがバカだった……山の上にあるということを忘れていたのだ…もちろん標高はそこまで高いわけではないが、そもそも山を登る格好をしていない僕らが目指すにはハードルが高かった……

ただ、途中まで来て引き返すには僕らのプライドが許さない.....炎天下の中山の上にあるお寺をひたすら目指したのだ。。

お互い無口なままひたすら修行のように登り、辛すぎる状況を乗り越え見えてきたお寺の門は、天国に行ってしまったのか思うくらい美しかった...


静けさと、緑とマイナスイオンに包まれ、気がつけば少しずつ疲労がなくなっていく不思議な空間が広がっていた。

写真からはあまり迫力が伝えられないが、道の周りにある木々がとにかく大木で迫力がある。

天狗のパワーが棲む処、最乗寺は開創以来600年の歴史をもつ関東の霊場として知られている、天狗の棲むパワースポットとしても紹介されており、確かにここへ到達した人でないとわからない不思議な空気を感じられる場所だった。

炎天下の中歩き続けてきた僕らは、この場所で水浴びをしたい気持ちだったのだが、さすがにバチが当たるのは確実だと思ったので、とにかく滝から流れてくる涼しい風にうっとりしながらしばらく静かな時間を過ごした。
曹洞宗 大雄山最乗寺:https://daiyuuzan.or.jp/
この後、最乗寺から大雄山駅へ向かう最終バス(17:00発)に揺られながら、疲労困憊な旅の終わりを迎えたが、なかなか楽しい旅となった。


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