昔、自分の姿形をしたオリジナルフィギュアを作ってみたくて、色々と試行錯誤した結果【ねんどろいど】というフィギュアを購入して、色々なキャラクターのパーツを合体させて自分のフィギュア化に成功したことがある。

↑結果的にはこんな感じで、限りなく自分に近くはなったモノの、総額いくらかかったのか怖くて考えられないくらいの散財をした記憶がある。
あれから数年経ちついにAIの力を借りて誰でもオリジナルフィギュアを作れる時代がすぐそこまで来ていることがわかってきた。 今回は、ChatGPTで2Dイラストを起こしてもらい、Tripo 3dでイラストを立体化し3Dプリントでフィギュアを生成する方法をご紹介しようかと思う。
絵が得意じゃない人でも、3Dソフトが使えない人でも、誰でも思い描いた自分のフィギュアを作れるので是非試してみて欲しい!!
必要なサービスと9つのステップ
必要なサービスとソフトは全部で3つChatGPT|Tripo3d|BambuStudioどれも無料で使用できる、3DプリンターはBambu A1 miniを使用している。
オリジナルフィギュアの作成9ステップ
- ChatGPTでプロンプトを入力してイラストを生成してもらう
https://chatgpt.com/ - 納得いくイラストになったら画像をダウンロードする
- Tripo3dのサイトにアクセスしてアカウントを作成する
- 画像/テキストから3Dへを選択してイラスト画像をアップロードする
- 3Dデータが完成する
- エクスポートボタンでダウンロードをGBL→STLへ変更しダウンロードする
- BambuStudioのソフトで3Dデータをスライスする
- 3Dプリンターで出力する(今回はBambu A1 miniを使用)
- オリジナルフィギュアの完成!!
ChatGPTでイラストを生成してみよう

自分の思い描いたイラストをChatGPTに生成してもらうときは、プロンプト(命令文)をわかりやすくする必要がある。 画像の中のプロンプトはあくまで一例だが、キャラクターの条件を指定してあげると良いだろう。
キャラクターを生成してもらう為のChatGPTのプロンプト例
オリジナルのキャラクターのイラストを描いて欲しいです。 キャラクターは以下の条件です。
・キャラクターのイメージ
キャラクターは男性
メガネをかけている
スターウォーズのジェダイのコスチュームを着ている
靴はロングブーツ
・キャラクターのテイスト
アップロードした画像のテイストのようにしたい
3等身のキャラクターにしたい
上記のプロンプトで仕上がったのが↓


最初にライトセーバーを持っている画像を生成してくれたのが、今回は3Dプリンターで生成するときにライトセーバーが細すぎてキレイに造形できない可能性があるため、フォースを構えているポーズへ変更してもらった。

最後に前髪をもう少し長くして欲しかったので、そのあたりをお願いして完成したのが↑このイラスト。指の本数は何度お願いしても5本にならなかったので今回はこれでヨシとする。
Triopo 3dを使って3D化してみよう
納得いく画像が出来上がったらダウンロードして次の工程へ。

Tripo3dWebサイトへ:https://studio.tripo3d.ai
Tripo3dのサイトへアクセスしたら、まずはログインもしくはアカウント作成から、アカウントはGoogleアカウントでもOKなので手軽に始められる。 ログイン後には自動的に300クレジット分が加算されている。
早速3D生成ボタンを押して画像をアップロードするページへ↓

①の画像/テキストから3Dへを選択し、②のエリアに画像をドラッグ&ドロップすればOK、最後に左下の生成ボタン(15クレジット消化)をクリックすると↓

あっという間にイラストが3Dデータに変換される....
思っていた以上にディテールが良く生成されている上に、本来は後ろ姿がないのにちゃんとローブのフードを生成してくれている....これは本当に驚いた!!

細かい修正などは無料アカウントではできないのだが、今回はなんの修正もいらないほど完成度が高かったので、このままダウンロード(エクスポート)しようと思う。 デフォルトだと.GLBデータとしてダウンロードできるがデータ形式が選べるようになっているので、今回使用するスライスソフト(Bambu Studio)に対応している.STL形式を選択してダウンロードする。
BambuStudioで3Dデータをスライスしよう
今回は3DプリンターBambu A1 miniで出力しようと思っているので、BambuStudioを起動して先ほどダウンロードした.STLデータを読み込ませる。

BambuStudioダウンロードページへ:https://bambulab.com/ja-jp/download/studio
メガネの部分やローブなどサポート材が必要な箇所がけっこうあるため、サポート材(ツリー型)を有効にしてスライスを行う。
そして今回はちょっとキレイに仕上げたかったのでノズルを0.4mm→0.2mmで出力してみたく設定も0.2mmの設定で作成。
3Dプリンターでフィギュアが完成!!

ちょっと呪われたような完成画像に見えるが、バッチリ自分のオリジナルフィギュアが完成している! BambuA1miniは積層造形(FDM方式)なので、メガネなどの細かいパーツはどうしても積層痕が出てしまうのが残念なところではあるが、それでも自分のフィギュアがこんなにお金をかけずに素早く完成してしまうということに正直驚きを隠せないし、本当に楽しい時代になったと思う。

↑全部で3体をテストで作ってみたが、0.2mmノズルだとどうしても造形がシビアになり細かい部分の失敗も多くなるが、ここは根気強く良い感じで仕上がるまで頑張る。(頑張っているのはプリンター)
フィギュアを着彩してみる

次はせっかくなのでフィギュアを着彩してみることにした。 フィギュアはPLA素材で作っているので、うまく塗装できるものを色々と調べてみた結果、プラモデルでもよく使うタミヤカラーを使うことにした。
↑念のため、塗料を乗りやすくするために白いラッカーで全体を塗装して置いた状態。
世界に1つだけの手作りフィギュアが完成!

着彩期間を終えついに完成した、オリジナルのスターウォーズはジェダイに扮した自分の似顔絵フィギュアが完成した!!

サイズ感は高さ70mmほど。 もちろん3Dデータなのでスライスする際に大きさも自分好みに設定可能。今回は個人的に大好きなR2-D2のフィギュアと一緒に写真を撮りたかったのでこのサイズで決定。




↑前・左・後・右からぐるっとフィギュアを写した状態、なかなか良い感じではないだろうか…これくらいのディテールで作れるのであれば、他にも色んなポーズやキャラクターを作ってみたくなる!! 手の部分に穴を空けて他の商品の小物を持てるようにしてみてもよいかと思う。


どうでもいいが、目元の傷も再現してある(笑)
ねんどろいどのストームトルーパーとコラボ

一度はやってみたかった『おまえさんたちが探してるドロイドじゃない』ごっこが、ついに自分のキャラクターで実現できたのだ。
絵が得意じゃなくても、3Dもソフトの知識がなくても作ることができる時代になった自分だけのオリジナルフィギュア。 3Dプリンターさえ持っていればこんなことまでできるようになってしまうなんて、本当に夢が広がる。 是非みなさんも参考にしていただければと思う。
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