アクアリウムの話題は、このブログでも何回か書いてきたが、思えば失敗と成功を繰り返しながら7年もの月日が流れていた。




理想のアクアリウムにはなかなか到達することができず『そろそろアクアリウムは終わりにしようかな..』なんて思っていたここ最近だった。
しかしだ、ふと考えてみると2025年に入って自分が新たに習得した『3Dプリンターで物作り』というスキルは、色んな場所で発揮することができるではないか!?
そうだ!! アクアリウムに活かせる3Dプリンターの物作りはなにかないだろうか?

最近のうちのアクアリウムはドシンプルに何もなく、殺風景そのもの。 まぁ無駄なモノがないというのはメンテナンスもしやすいので悪くはないのだが、毎日視界に入るものなのでやっぱり癒やしを求めてしまうのも人間の性というもの。
そこで突然思いついたのが、苔テラリウムとアクアリウムの合体版を作れないか?という発想。 3Dプリンターで苔を育てる壁+プランターを作れば苔をアクアリウムの壁にすることができるような気がしたのでさっそく作ってみた。


まずはサイズ感を確認するため試作品を作ってアクアリウムに配置してみる↑思っていた以上に違和感なくマッチしている!! これは本格的に苔壁を作るしかなさそうだ。

早速苔壁プランターのモデリングに入ってみる、壁の溝に好きなパーツ(赤いパーツ)をはめ込んで棚のレイアウトを自由にできるように設計してみた。

仕上がりはこんな感じになった、個人的にはこの下のパーツが可愛らしくて好き、そして水槽に引っかけるフックの部分が若干薄かったかもしれないと出力してから気がついた……実際に取り付けて折れないことを祈ろう。

↑水槽の外側に試しに引っかけてみた状態。 この棚の部分に苔を植え込んでいこうと思っている。


苔をそのまま3Dプリンターのパーツに付けるだけでは当然だが落ちてしまうので、今回使ったのはテラリウム最適用土という、水を加えると粘土状になり自分の好みの形に土を形作れるという便利な土。
実際に3Dプリンターパーツに土を敷いてみると、しっかりとパーツに定着している感じがしているのでここに苔を植えていく感じなる。

近所の山から苔なんてたくさん採れそうなものだが、自分の好きな苔は近所には生えていないため今回はホームセンターで売っているカモジゴケ・シッポゴケを購入してきた。

↑苔を少しずつ土に植えていった状態。 いやぁこのモフモフ感がたまらない....もともとアクアリウムで育てていたウォーターマッシュルームも剪定して一緒に植えてみる。 ウォーターマッシュルームは増殖が早いので1本顔を出してるくらいから始めないとあっというまにウォーターマッシュルームだらけになってうのだ。

1日苔壁を寝かしておいて様子を見てからいよいよアクアリウムの内壁に配置してみる。 当然だがサイズを測ってから造形しているので水槽内にピッタリと苔壁が収まっている。
苔壁に加え良い感じの流木を配置したら風情溢れる滝が完成した。
すごくステキだ……夜な夜な独りでずっと見入っていた。
3Dプリンターの話題とは少し外れてしまうが、仕上げに流木にも苔を少しだけ付けてみる。 昔は流木に水草や苔を定着させるためにはテグスでグルグル巻いていくのが主流だったが、色々と調べてみると『ゼリー状接着剤』という水草・流木・石専用の接着剤があるではないか!?



接着剤の色もクリア・黒・緑など比較的目立たない色が販売されているため、接着した後も違和感なく自然な仕上がりとなるのが良い。
実際に使ってみた感じはかなり強力に苔を固定できている感じで、水にも強くしっかりと狙ったところにレイアウトできるのでかなり便利な接着剤だと思う。

流れる滝の両側に苔たちが生えている様子はなんとも風情があるし、何より癒やされる。

苔テラリウムとアクアリウムの合体版!! ついに完成!!
思いつきで始めた割にはけっこう良い感じの仕上がりになったと思っている。
3Dプリンター.....ホントにすごいな、、なんでもできる気がする。


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