やるなら徹底的に

たまには仕事のことでも書こうかと。 この時期になると毎年自分の担当している授業でCDジャケットのコンペティションに参加して貰っています。

3年前の教え子が『オリコン賞』っていうかなり上位ランクで表彰されたのをきっかけに継続しているコンペティション。 毎年うちの学校からけっこうな確立で受賞者が出ているって言う自慢。

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今年のジャケットのテーマが『地下アイドル』をベースにしたオムニバスっていう事だからグラフィックの男子苦戦中です。。自分たちの得意分野じゃないジャンルのデザインも勉強の内でしょう。

・第13回『Smile with kids』:http://epaweb.net/awards13th/
・第12回『Feel The Earth』:http://www.epaweb.net/awards12th/
・第11回『LOVE JAZZ/LOVE ACCOUSTIC』:http://www.epaweb.net/awards/

今までのテーマが↑な感じだったから指導する自分も若干戸惑ってはいますがww 今回もアイデアスケッチをあげて、PCだけの小手先で作品を作ることをなるべく禁止。

どの課題でもそうですが、最近紙と鉛筆とPCとインターネットがあれば何でもできると言うデザイナーの卵が増えている今日この頃。

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自分が思い描いたアイデアに対しての材料がなければ作ればいい、以前もブログで書いた

 

風が吹かない そんな場所でも 僕たちが走るなら 感じることができる

吹くだろう風 なんて待つなよ 無いモノをなげくより 作ればいい風だって

 

↑大好きなジュークの歌詞ですが、本当に無ければ諦めるんじゃなくて面倒くさがらずに作って見て欲しいんですよね、とにかくクリエイターになりたいのなら。

っでさっきから写真で出てきている風景は1年のMくんが出したデザイン案で材料がないから実際に撮影をするために色々と素材を買ってきたところ。 ちなみにMくんは年上で、同じクラスの子の年齢差より俺との年齢差の方が小さいって言う立派な大人です。

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ケーキ・お皿・ティーカップ・フォーク それから一眼レフ・三脚・レフ板・背景紙 すべて揃えて撮影開始、忘れてはいけないのが、面倒くさがって教室で撮影しないこと、蛍光灯の下で撮影するより自然光を使った方が美味しそうに撮影できる+加工がしやすいから。

一見CDジャケットを作っているとは思えない光景ですがデザイナーってそういうモノです。 

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あーじゃねぇ こぅじゃねぇ を繰り返しながらとにかく色んなショットを収めておきます。ファインダーで確認しているより実際にジャケットの比率にトリミングするとだいぶ変わるモノなので、いるかいらないかわからないショットまで収めておく必要があるんです。

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↑ちなみにこれは、紅茶を注いだ時に出てしまう小さな気泡を取り除いているところ、細かなところですが紅茶が泡立っているのを写真に収めたら不味そうですよね。。けっこう大事なポイントです。

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撮影終了後はケーキを食べてよし。昔自分が仕事でカレー・ケーキ・居酒屋の撮影をするときは率先してカメラマンになりました、なぜって終わったら全部食べられるから(笑)でもアメリカの食品の撮影は日本より過激で、美味しそうに見えるのなら何でもやります、林檎に油を塗ってテカリを良くしたり、、アクリル絵の具で質感を上げたり、、撮影後はもう食べられない。。

 

まぁこんな感じで授業をしているわけですが、とにかく小手先だけでなんでもデザインしないような子達に育って欲しいといつも願っています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 最近動画撮影の現場とか立ち会うこと増えてて、もう本当に「現場百回だな」って痛感。いくら練られた机上の想像も、現場に落とすとちょっとした誤差があって。その誤差や違和感を消費者は敏感に察知するのよねぇ。小手先撲滅!ブログ勉強になりました。ありがとう☻

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