2023年3月11日、今年も自分のクラスが旅立っていった。
この世代はコロナからスタートした世代でもあり、入学式が中止になったり授業の始まりがオンラインになったりと、教わる側も教える側も出鼻を挫かれての始まりだった。

色々な意味で意思疎通がうまくいかなかったり、クラス内でのイザコザや、教え子が冤罪で警察沙汰になったり…なんだかんだと手のかかることも多かった…
今振り返ると全体的にメンタル面でのケアが特に必要な世代だった気がしている、きっとコロナの影響でのメンタルもあるんだろうな〜。

卒業式・謝恩会は先生と学生が最後の思い出の場。 …のはずなんだが、我が校はなぜかそんな暇は与えられず、とにかく忙しなく動き回り学生とゆっくり話す間もなく過ぎ去ってしまうのだ(笑)



それでも『卒業』という二文字は何故だかスッと肩の力が抜ける瞬間がある、その子の人生をたった3年間一緒に歩んだだけだが、この3年間で人生が大きく左右してしまう大事な年齢でもあるわけで、やっぱり僕もそれなりのプレッシャーを背負ってやってきてる証拠なんだろうと思う。
そんな自分の向き合い方で、その子の人生が少しでも晴れやかになった瞬間があったとしたなら…なんならこれからの人生が大幅に前向きなモノになったとしたなら、僕は一緒に歩ませてもらった意味があったんだと思う。
もう担任業を初めて早15年…本当に色んな子を見てきたけど、何年経っても思うことは。

直筆のお礼の手紙ほど嬉しいものはないと言うこと。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、僕が生きてきたことの証でもあるから、僕がこの世からいなくなる時は、棺に教え子からもらった手紙と一緒にあの世へ行かせて欲しいものだ。
今年はなぜだかいつも以上に疲労が大きく、卒業式の次の日は完全に心が空っぽになってしまった。
気力・体力が保たず、今までの自分ではいられないような変化を感じている今日この頃である。

というか…卒業式の帰り道にタクシー代をケチって徒歩で帰ったツケが回ってきただけだと思う。

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