育児をする旦那の目線と小さな本音

先日シェアされていた記事を見たり、ドラマ『残念な夫』を観たりしてフムフムと思った。

今に始まったわけではないけれど、最近テレビや雑誌をみていると『イクメン』だの『カジメン』だの言葉が飛び交っていることにちょっぴり違和感を感じている旦那の記事です、反対意見もあるだろうけど、きっともしかしたら世の中の旦那さんもこう思っているかもしれないと思って書いてます。

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家事や育児について思うこと

私の生活の中で育児や家事が始まったのは4年前、今は4才の長男・2才の長女を持つ二児の父である。 そして我が家は共働き夫婦である。

親2人が出勤の日は子ども達を6:00に起こし7:00に登園させる、また奥さんが夜勤がある仕事をしているため夜勤の日は、私が帰宅後ご飯を食べさせお風呂に入れ寝かしつけ、朝6:00に子供を起こし7:00に登園させ猛ダッシュでバス停へ向かう。

もちろん育児を『手伝う』とか『参加』しているというよりはしないと生活できないのである。

もちろんやりたくない時もあるし二日酔いで保育園に送るのが辛いことだってある、仕事で嫌な事があってもオシメを変えてあげなきゃダメだし、ご飯だって食べて貰わなきゃいかん。

ご飯を食べさせれば牛乳をぶちまけ、お風呂の支度をしている時にリビングでお漏らしをし、寝たくないと駄々をこねられ就寝が遅くなった次の日の寝起きが最悪、でも逆を言えばこれをクリアしないと自分が辛いから、とにかくこなす他ないのである。

たかが言葉されど言葉...

『今手伝ってるって言った?ねぇねぇ、まさか手伝ってると思ってる?』

↑これは昔私が奥さんに言われた台詞である。 確かに『手伝う』っていうフレーズを使ったけれど、まさかそこまで食ってかかられるとは思わなかったのをよく覚えている。

無論こちらだって『手伝ってやってる』なんていう感情はなかったけど、

『あー、家事を手伝うって言うニュアンスが嫌いなんだなー』っと初めて気がついてからは自然と使わなくなった。

要は何が女性の癪に障る言葉なのかを男達は知らないのである、小さな男の子のように『いえーい皿洗い手伝っちゃったぜー』って言っている様なものである。

『参加』『手伝う』が抜けきらない日本社会

これを社会のせいで片付けて終わりにするつもりもないけど、私が思うに『女性も活躍できる社会作り』が盛んになってきたのってここ最近であって、私たちが小さな時に教育にあった家族像ってやっぱり 男性=仕事 女性=家・子育て だったと思う。

それが普通の時代でそういう教育を受けて生きてきて、大人になって結婚したトタンにやれ『イクメン』だの『カジメン』だのを当たり前のように時代の流れで誇張している世の中の雰囲気も嫌いである。 そんな中で『手伝っている』とか『参加している』っていう言葉を無意識に使ってしまう男性だってきっといるんだと思う。

世の中がイクメンと騒いでいることで思うこと

『なにがイクメンだ...くだらん..』私は正直いつもそう思いながらテレビを眺めている。 イクメンを特集してママ達のイクメン支持率を上げて、密かに頑張ろうとしている夫の肩身が狭くなるだけの番組が大嫌いである。

それにイクメンの話題に便乗して自分がイクメンだと称している芸能人もなにか違和感を感じることがある、もちろん番組の背景でやらされているのであれば別だけど...

奥さんには理解されない惜しい努力

背中を小さく丸めて洗濯物をたたんでみたり、洗濯物の干し方が凄かったり、ものすごい少量の皿洗いをやっておいたり、もう誰も気がつかないような『隠れ家事』や『隠れ育児』をしている旦那さんってもしかしたらすごく多いのかもしれない。

あとは直接手伝う事はできないけど奥さんの好きなお土産を買って帰ることで遠回しにありがとうを言っていたり。

でもそんな不器用なお礼もだいたいの場合は見過ごされ、場合によっては『物で釣るな!!』と奥さんを逆上させたりすることもしばしば...なんとも不器用で空回りで切なくも面倒な生き物である。

でもボロボロになっている奥さんに『どうでもいい、とりあえず頑張れよー』っていう男の人ってそんなにいないんじゃないかなと思う、もちろん『隠れ家事』の回数や『ありがとうの表現』は人それぞれですが...

ただ奥様方は『面倒な..子供じゃあるまいし』って思うかもしれませんが、些細な思いやりに奥さんが気がついて、それを喜んでもらいたいのが子育てや家事をする男の小さな望みである。

本当はできる大きな子供 それが旦那という生き物

自分で言うのも恥ずかしい話ですが、『ママ見て!!』と心の中のどこかで実は連呼しているのが旦那という生き物かもしれない。

それを蔑ろにされたり、他の旦那と比較されたりすればいつか『ママ見て!!』は自然と思わなくなるんだと思う。

でも逆に一緒に子育てをするためのヒントや信号もたくさん発信しているから...

たまには褒めて欲しいな (´・ω・`)

頑張る旦那 傷つくあるある

『キッチンは奥さんの場所』っていう感覚で生きてきた旦那、『でも一緒に家事をやろう!!』と張り切ってキッチンに入って皿を割り『もう向こうに行ってて!!』っていう状況あるある

家の掃除をしようと張り切っていたら『それ普通こっちが終わってからでしょ...』『そっちから掃除機かけたら意味ないじゃん...』っというやり方の違いあるある

あまりやらない洗濯物をやった旦那、しかし...『これは普通ハンガーでしょ!!』『これ吊し方逆...これネットに入れなかったでしょ...』っていうやり方の違いあるある

慣れないけど育児も頑張っている矢先に『パパ○○○で嫌でしゅねー』って子供に向かって話しているとき...プライドがシュン↓となるあるある

『隣の旦那さんまた○○○で羨ましいね』っていうなんの悪気もないけど自分がどうすることも出来ない比較をされるあるある

他にも色々ありますが...これはうちだけのあるあるじゃないです(笑)

3つの魔法の言葉

これはうちみたいに日々やらなければ生きていけないから2人で子育てをしていても、奥さんから言われて嬉しかった魔法の言葉がある。

『悪いんだけど....○○○○してくれる?』

↑冒頭に『悪いんだけど』をつけるだけで不思議と手玉に取られてしまう魔法の言葉。

『ほらパパが○○○してくれたんだよー!!』

↑こちらも子供を使って悔しくも嬉しくなってしまった魔法の言葉。

『助かるわー』

↑あぁ助けたんだ..俺(ニヤリ)と役に立てた事に気がつく魔法の言葉。

これ書いてて思ったけど、うちにある『男の子を育てる魔法の言葉』となんら変わらないのがまた笑えるところだ。

頑張れる旦那に育つ取り扱い説明

1.奥さんが周りの影響(ママ友やマスコミ)で旦那への態度を変えないでください、愛を感じ取れなくなり枯れます。

2.悪いところばかり見ないで良いところを話題にしてあげてください、良く育ちます。
注:ごくまれに調子に乗って伸びすぎる場合があります、伸びすぎた場合は適切な量を刈り取って下さい。

3.奥さんのやり方と違うやり方で家事・育児をするケースがありますが、だいたいのケースは見守ってあげて下さい。
注:危険が生じそうな場合は優しくやり方を教えてあげて下さい。

4.基本的には脳内ネバーランドです、いつまでも子供っぽい発言や行動が男には見受けられますが度を過ぎない限り優しく接してあげて下さい。意外と素直に成長します。

5.旦那はまったく違う部分で、まったく理解できない努力をしているものですが奥さんのため子供のためにやっている事かもしれません、察して少し理解してあげて下さい。

6.頭ごなしに怒ったり、否定したり、他と比較されてグレていなければ、基本的には奥さんが大好きな生き物です。

いろんな夫婦の形があって、いろんな家事や育児のやり方があって、世の中が『イクメンの時代』だの騒ぎ立て、まとめようと思ってもまとまらない話だとは思うけれど、以外と頑張れば堅実に育つ旦那もいます。

これで少しでも世の中の家事・育児を頑張ろうとしている旦那さんの理解者が増えればいいのですが...(^_^;)

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 同感する点多々。Takayaさんすごいです!!! あるある話が多くて何度も読み返しちゃいました~ (^o^)

    我が家も夫婦で“共に働き、共に家事・育児”をしています。
    朝6:30過ぎに出勤なので保育園への送りは同居している義父母に甘えてはおりますが・・・

    幸い、うちの主人が奇特なタイプで『共働きなんだから家事も一緒にやるのは当たり前』と率先して動いてくれるので本当に助かっております。 育児も「保育士になればよかったのに」というくらい(笑)

    保育園や学校の参観・懇談会・説明会も男性一人のときも多いのですがほぼ夫婦で出席してます。
    主人はワタシより社交的なのでママたちとすぐにうちとけて・・・そもそもママ友という言葉も嫌いだったワタシ。
    ママ友ができるまで5年くらいかかったし(笑)今となっては拒否反応もなくなり、情報交換しながら互いに励ましあえる友達ができました。そしてイクメンとかいう訳の分からん単語も嫌いです。母親がやるのが当たり前で、父親がやると揶揄される感がイヤです--って話がそれましたが、「なんならワタシが稼ぐから主夫してもらおうか」と笑い話にするほど。でもダメです。そうしたらワタシ、世のお父さん方のように家事を手伝えるのか大いに疑問・・・毎晩赤提灯の誘惑に負けて酔っ払って帰ってきそうです・・・

    ただ、やはり母親になったときの覚悟は、生まれてきた我が子に対して生涯護っていくと心に抱いた覚悟は最強なんです。『母は強し!』なんです。(だから子どもを産んですぐにパドメが生きる気力を無くしてしまった点はどうも腑に落ちません--ってまた脱線しました。) でもでも、きっと父親は子どもはもちろん、そういう母親さえも護っていこうと覚悟をしてくれているとは思うのですが・・・。

    我が家はほとんどテレビを見ません。全くではないのですが基本テレビは見ません。不必要な情報があふれているからです。同僚に多少うんざりされ、同じ日本に住んでいるのかと馬鹿にされますが、そんなこといいんです(笑) 
    テレビがついてないと必然的に動くものに目がいきます。子どもは起きてればず~っと動いているので、よく見てあげられますし、主人が何をしてくれてるのかもよ~くみえます。反対に台所に立つワタシも見られているのかもしれません。

    そして、うちの主人が一枚上手だと思うのは、よそでワタシをいつも褒めてくれる!!! うちの愚妻が・・・なんて論外。
    そうなるとワタシだって文句なんて言ってられません。いやいや、のろけてるとかじゃなくて。周囲から多少うざがられてるかもしれませんが(笑)

    旦那の取り扱い説明、ウケました。肝に銘じておきたいと思います。
    我が家もお互いに言葉は気をつけるようにしています。Takayaさんがあげていた「○○しといてくれる?」戦法でこの13年うまくいってます。たまにワタシに余裕がなくって頼み方が雑になると、やはり衝突します。

    子どもも旦那も他と比べてたってどうにもならないんですよね。ワタシだって超出来るママと比べられたら腹立ちますよ。比べて安心する現代の日本社会で生きていかなくてはいけない子どもたち。ブレない自己を育ててあげたいと切に願うこの頃です。

      それこそ・・・ May the force be with you, always... (u_u)  ですよね。

    昨夜からコメントしたいけど適当には書けないとガッツリ考えてたら、こんなに迷惑な長さになってしまいました
    (≧_≦)ごめんなさい!!
    そしてシェアさせてくださ~い

    • ご返事が遅くなってしまいすみませんでした、コメントありがとうございます!! こんなに私が考えていることに共感いただけて、しかもスターウォーズファンというところまで一緒で、嬉しすぎます(T_T)

      実は私昔の"将来なりたい職業"は『保育士』だったんです、子供がカワイクてずっと面倒みていても大丈夫な性格もありww まぁ結果的にはデザイナーになってしまいましたが(^_^;)

      テレビを観ない...本当はその方が良いらしいですね、"言葉が遅い" や "感情のコントロールができない" 子の多くの家庭がテレビのながら観をしている家庭というのも聞いた事があります、、なので最近は我が家もなるべく消して会話を増やすようにしています、イクメンの番組も嫌いですが最近では『夫が妻に言って激怒された一言』とか、もうそういう番組も嫌気がさしてきます(笑)

      やはりパドメが生きる力を無くしたのは腑に落ちませんよね(^_^;)『よえ〜』と心の中で思っていますが、あの2人の若さと心の弱さが招いてしまった運命だったんでしょうね、、

      ジェダイの教えは本当に色々なことを学ばせてくれます。

      ■体の大きさ、年齢に関係なく前提、既成概念にとらわれないで考えることの大事さを子供から学んだシーンでヨーダの言った言葉
      『すばらしい。子供の心は。いっさいの乱れがない。』

      ■惑星ダゴバでX-Wingが沼から脱出させられないルーク、しかたなくヨーダが脱出したときに言った "信じられない!"という言葉に対してヨーダが言った言葉
      『それが失敗する理由だ』

      ■ルークが"素晴らしい戦士を探しているんだ"と言ったときに、ヨーダが返した言葉
      『戦争は誰も成長させない』

      ■惑星ダゴバでヨーダがルークに教えた言葉
      『"やってみる、ではない。やるのだ。試しなどいらん"』

      ■惑星ダゴバで修行中のルークが『暗黒面のほうが強い?』と聞いたことに対してヨーダがいった言葉
      『いや、そうではない。入りやすいのだ』

      ■ヨーダの格言
      『恐れはダークサイドにつながる。 恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へつながる。』

      もうこれを肝に銘じながら子ども達を育てています、むしろ子供と学んでいるんですね(^_^;) ダークサイドはその辺にゴロゴロ転がっているんですもんね(^_^;)
      そのうち『パパが思うジェダイ風子育て』っていう記事でも書こうと思っていました(笑)

      私も長くなってしまいました(笑)シェアまでしてくださってありがとうございます。これからも是非見ていただけると幸いですm(_ _)m

  • お久しぶりです。先生
    密かにブログ読み続けてます(^^*)

    まだ結婚も出産も未経験な自分が言うのもアレですが、
    もう家事育児は女性がやるものという時代は終わったのですから、そもそもの「手伝う」「参加」という言葉を使うこと自体がおかしいんですよね。
    それでも日本の男性の意識としてはまだまだ家事育児は女性のものという概念が根強いのですから、
    先生のおっしゃる通り、女性もこれやって!あれやって!やってくれて当然!となるより、
    「ありがとう」と感謝の気持ちをたくさん伝えないといけないなと思います。

    ブログの内容とほぼ関係ありませんが、
    今年スターウォーズの最新作公開ということで、やっと前作全てを見切りました。
    今まではエピソード1しか見てなかったので、あんなに可愛いアナキンがまさかあんなことになるとは…と
    今更ながら驚いてます(笑

    だんだんと怒りや憎しみの気持ちを強めていくアナキンを見ながら
    「誰かアナキンを思いっきり抱きしめてあげて!」「みんな言葉が足りないんだよ!」と叫んでしまいましたが、
    スターウォーズ好きな友人に、「ジェダイだからこそ、そんなに言葉をかけなくてもわからないといけないんだよ」と言われました。
    ジェダイの道は厳しいんですね(;ω;)

    最後の方ほぼ映画の感想になってしまいましたが、
    これからも家事育児がんばってくださいね。(*^^*)

    • ありがとう、いつも"かんばら"の"イイネ"に支えられています(笑)
      かんばらはきっと良い奥さんになるんだな〜といつもFBやmixiの記事を見ながらそう思っています。
      記事を書いた後に思ったのは、旦那もそういう考え方になれば理想だけどもっと根本で、旦那の勤め先の家事・育児に対する考え方もかなり大きいな〜と思いました。 家に帰りたくても会社の理解がないとなかなかできない...そんな状況もあるんだな〜とか...

      スターウォーズ全部観たの!? わーい!! これでキミもジェダイだ!!
      難しいよね、アナキンに対してジェダイマスター達は色々なヒントを与えていたはずなんだけどね...若さ故の恋に周りが見えなくなったんだね、、
      惑星ダゴバでヨーダに訓練を受けるルークが『暗黒面のほうが強い?』ってヨーダに聞いた時、『いや、そうではない。入りやすいのだ』って言ってハッとしたことがあるけどダークサイドって入りやすいんだね、自分たちが生きていく上でも怒りとか憎しみって入りやすいしね、、、

      これからもブログにお付き合い下さい(>_<)

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