今年もあっという間に夏がやってきて、夏の旅が恒例行事となりつつある。 昨年はノスタルジックをテーマに岳南鉄道やリアルホラーな旅館を楽しんできたのだが、今年はどこへ行こうかと幼なじみと計画を練っていた。

幼なじみは、小学生かその前あたりからのかれこれ30年以上の付き合いになり、お互い家族がいるのだが【家族旅行では叶えられない行き当たりばったりの旅】というのが僕らの旅のテーマなのだ。
家族と一緒だとどうしても、宿泊場所のこだわり、行き先の計画、天候の心配など色んな物に気を遣いながら行動しないと父親という存在はなぜかブーイングの標的になりやすい、ところが男だけの旅となると最悪野宿でもいけそうなくらいの気軽さで無鉄砲に飛び出せるから、死ぬほどシンドイ体験とともになかなか味わえないスリルも一緒になっているのだ。
話は戻って今年はどこに行くかという計画で、友人がササッと送って来たのが↓


旅の計画2案。
僕らの好きなジャンル「ノスタルジック/レトロ」をテーマに富士吉田〜中野プランとつくば〜中野プランをAIに作らせて提案してくれたのだ.....すごい時代になったもんだ..
自分でブレンドしたオリジナルフィルムをセットしたカメラ
旅の行き先を決めつつ、今年の旅記録は一眼レフかトイデジか動画か迷っていたのだが、今回はミラーレス一眼はやめて、Rewindpixオンリーで行くことにした。


やってみたかったのは『自分で調整したオリジナルの色合いが出せるフィルムをカメラにセットして、旅の景色をエモーショナルに撮ってくる』ということ。
僕らの旅は毎回テーマがノスタルジック&レトロなので、今回自分でブレンドしたフィルムは最高に役立つことになったのだ。

そして最終的に決まったのは1日目:富士吉田 2日目:中野という一件なんの関係もなさそうなスポットの旅ではあるが、しっかりとノスタルジック/レトロを満喫できるプランである。
今回の旅のルートを簡単にご紹介








ざっとこんな流れである。
そして、今回の旅をノスタルジックに撮影した旅のギャラリーも先に掲載しておこうと思う。
旅の記録

夏の暑さが少し和らいだ8月8日、狙ったわけではないが令和8年8月8日というめでたい日に旅に出るというのはなんとなく気分が良い(ぞろ目ということを後から知ったが)
絵に描いたような積乱雲を見上げながら、新しいカメラのシャッターを押しまくっていた。




八王子駅から高尾駅へ向かい、HR中央本線で大月駅まで向かった。

大月駅からは富士急行線で富士山駅まで向かうのだが、ろくに朝食もとらずに出てきたため駅にある『いろり庵きらく』でうどんを調達する。 いつもは食事の写真なんてブログに掲載することはあまりないのだが、、あまりの美味しさだったため掲載したいと思う、なんか....もうビックリするくらい美味しかったので大月駅へ行った際は是非ご笑味ください。
富士山駅の手前にある『下吉田駅』で下車して、レトロで有名だという商店街を散策しながらてくてく歩いて行く。




ステキな景色が広がっていた、本来なら商店街の通りの突き当たりに富士山が鎮座している風景が見られるとのことだったが、今回はあいにく雲で隠れて見えなかった。

ここからが地獄の始まり...富士山駅から忍野八海〜宿泊施設がある山中湖まで徒歩で行った。なんでそうなったのかというと、行き当たりばったりの旅だからである。

↑ざっと歩いた経路はこんな感じだが約20kmを灼熱の中歩き続けたのだ、しかも遠回りの道を選ばず山越えという選択肢をした、本当に馬鹿な連中である(笑)
『これ....来年は無理だ....』 『俺もそう思う....』
という会話がだけが人っ子一人いない道で繰り広げられる...もはやタトゥイーンで迷子になったR2-D2とC-3POである。



途中忍野八海で小休止をしたのだが、初めて来た忍野八海のすんだ水に感動し、つい湧き水を購入してしまった。 1㍑ほどあるペットボトルをリュックに入れた後に、『まだ半分くらいの距離を歩かなくてはいけないんだ....』ということを思い出し、ちょっと心の中で後悔したが、この水で嫁にコーヒーを淹れるという強い信念を持って頑張ったのだ、なんて良い奴なんだ。




そして、なんとか命が尽きる前に今回の旅のゴールである山中湖に到着した。 もう疲れ果てて道中に面白いコトがあったような気もしたが全部忘れたので一日目の記録はここまで。

二日目はAM8:00にはチェックアウトし、昨日死ぬ気で歩いた道を眺めながら、今度はちゃんとバスに乗って富士山駅まで向かう(笑)それにしても涼しい....僕の地元では30℃超えてるのにここは17℃....なんてステキなんだ。
人生初の中野の町に愛着しか沸かない
割と他の人には『悪趣味だ』と思われそうであまり言わないのだが、その昔夏の夜中に偶然見た邦画のホラー映画『ハウス』がけっこう好きなのだ。 美しさ/ホラー/ノスタルジック/レトロこのキーワードがすべて揃っているホラー映画で、それとまったく同じ印象を持ったのがこの中野という町だった。
昼の顔と夜の顔でまた違う印象を持たせてくれる中野サンモール横の飲み屋街は入り組んだ通路や細い路地が密集し、二度と元の次元には戻って来れないような怖さでソワソワさせてくれる。
中野の昼の顔









中野の夜の顔









そして不思議と奇妙で懐かしさを感じる中野ブロードウェイ










もう景色を撮影しているだけでも満足感がすごいのだが、中野ブロードウェイの中には『懐かしい』が凝縮された小さなお店達が軒を連ねている、まるで秋葉原のラジオ館の雑貨バージョンである。 店内は撮影できないのが残念なところだが、天井の低い通路に広がるレトロな空間には、僕の大好きなSTARWARS/ミュータント・忍者タートルズの大昔のパッケージまであったりと、とにかく興奮が止まらない時間であった。
最後の力を振り絞って新宿ノスタルジーを求めて








旅の最後は『夜の新宿ノスタルジー』をどうしても撮影したくて、駅を降りてぐるっと散策してみた。仕事で来ることはよくあるが、写真撮影を目的に夜の新宿を歩く機会はそうそうないわけで、これはこれで楽しい撮影の散策となった。
如何だっただろうか? 今回Rewindpix片手に旅をしたノスタルジックな記録、僕の中では『コレ!! コレが撮りたかったんだ!!』という満足感がすごいステキな旅になった。

自分でオリジナルフィルムを作って撮影を楽しめるRewindpixカメラ、興味がある方は是非チェックを。
https://www.kickstarter.com/projects/rewindpix/rewindpix-a-non-disposable-digital-film-camera?ref=7u9qro


コメント