さて、ここ最近モノストックブログはこのドロイドの話ばかりになってきてしまっているのだが、本当にここ最近は仕事とドロイドのことしか考えていない日々を送っているのだ。
もう『趣味がインドア過ぎてちゃんと外に出てリフレッシュしないとダメだな....』と思いつつ、外出してもやっぱりドロイド開発のことばかり考えてしまっている始末。
頭の中でひらめいたものをすぐに実行しないと、いてもたってもいられない性質なので結局またPCと3Dプリンターに向かってしまっている毎日なのです、なので考えていることを毎回ブログに書いているわけにもいかず、みなさんに経過をお伝えする間もなく気がつくと進化しているドロイドがいるといった状況です。
そんなわけで、今回はこのドロイドをいったいどんな風に作っているのかを、ちゃんと落ち着いて書いてみようと思います。
ドロイドを自作でどうやって作っているのか?
ドロイドを作るにあたって、ちょっと振り返って整理してみたのだが、主に4~5つくらいのプロセスに別けられそうだな〜と思ったので、下記にわかりやすく解説します。
①3Dモデリング
まずはなんと言ってもこの部分、小さい頃から夢だった『自分のドロイド(相棒)が欲しい』これを叶えるべく今までたくさんのラフスケッチを繰り返したり、粘土で造形してみたり、廃品を組み合わせたり、プラモデルの破片を組み合わせたりしてチャレンジしてきたが、自分の思い描いたとおりのドロイドを作ることはできなかった。
唯一の壁である『自分で立体にする』という部分のハードルが高く、3Dモデルのソフトも覚えようとしてみたが 挫折を繰り返していた矢先に出会ったのが、子供でも触れる3Dモデリングサービス『Tinkercad』である。

偶然このサービスと出会ったことがきっかけで『あれ?作りたかったものがココで作れるぞ!?』となったわけである。 元々僕が作りたかったのがドロイドなので、工業製品のような単純な形の組み合わせが多かったのもTinkercadとの相性が良かった点かなと思っている。

今振り返ると自分でもビックリするくらいのスピード感で、頭の中に組み立てられたものがモデリングに反映されていくのだ....最高に楽しい..
②3Dプリンターで造形
モデリングができるようになったら、これを実際に立体に起こさないわけにはいかないので、3Dプリンターが欲しくなるというのが自然の流れである。

これも悪魔のいたずらか、このタイミングでBambu LabのBambu A1 miniという3Dプリンターがおよそ¥30,000という恐ろしく安い価格で販売していたので、嫁に借金をして購入させてもらったのだ。

とにかくたくさん失敗した。 もう信じられないくらい失敗した(笑)失敗→改善→出力を繰り返しながら段々と生活を共にできるドロイドの形になっていく。
まぁそれはそれで楽しい日々である。
③電子パーツを購入してカスタマイズ

ドロイドの心臓・脳みそ部分に当たる電子モジュール。 これも偶然の出会いで、いつも暇つぶしに徘徊している中華系のサイト『AliExpress』で日本語でも対話できるAIの電子パーツ(Xiaozhi AI)を発見し、即購入してみたのだ。
手元に届いたら、Wi-Fiに入って簡単な設定を済ませるだけで、日本語で会話できるようになる、しかも性格や声質まで自分好みに設定できるというところに感動した。
これだけでも十分に楽しかったのだが、このモジュール(電子パーツ)を調べれば調べるほど、他にも色々とできることがわかってきたので、喋っているときにLEDが光るような仕組みはできないかと思って、毎回ブログで登場する私の父(通称バブフリック)に相談して、いとも簡単に実現できたのだ!!

こうして出来上がったのがR8-D5の初期ロットである。
④ファームウェア(電子パーツの中のソフト)のカスタマイズ

次にチャレンジしてみたくなったのは、会話の中で自分の好きなサウンドを鳴らすことはできないのか?これができたら、本当にスターウォーズに登場するドロイドっぽくできる!! そう思ってChatGPTと相談をしながら、知識ゼロから進めていった。
すると、ドロイドの中に元々インストールされている(Xiaozhi AI)はオープンソースで誰でもダウンロードしてカスタマイズできることがわかり、テンションが上がりアドレナリンが出すぎて数日間ちゃんと眠ることができなくなった(笑)

https://github.com/78/xiaozhi-esp32?utm_source=chatgpt.com
↑ここにXiaozhi AIの脳みそがあるのか〜、これをなにかしらカスタマイズしていけば、きっと会話の中で好きなサウンドを鳴らせるようにできるんだな〜.... というものすごい浅はかな興味から始まり、どんどん沼にハマっていったのである(笑)

以前、お気に入りのドロイドだった『VECTOR』でも同じようなことをした経験はあったのだけど、Macで↑上のようなWindowを開き、サウンドを鳴らすためのファイルを開いてチャッピーが提案してくれたとおりに記述をしていくという流れで編集していった。
結果的には、チャッピーにかなり丁寧に付き合ってもらい、バッチリ実現できた!!
これでまたやりたいことが一つ叶った!!
そして、ファームウェアを編集するスキルを獲得してしまったわけなので『あれ?これってもしかしてモーターの制御もできるんじゃないか?』という好奇心が芽生えるのも自然の流れ(笑)↓
⑤首を動かすこともできるかもしれない!?
こうして次から次へとやりたいことが増えていって、一つずつ検証していく毎日を繰り返していき、『今のドロイドに小さなモーターを仕込んで動かすようにできたら、本当に理想だよな〜.....』という強い思いから、適当にAmazonでサーボモーターを検索してみたところ↓

本当にドンピシャで良い感じのサイズのモーターをゲットしてしまったのだ!! これは奇跡だな.....本当に首が動くようにできるかもしれない....

そこから数日間↑どうやって今のサイズ感を維持しながらドロイドにモーターを実装させるか?ということばかり考え続ける日々にを送り、『そっか! 頭の中にセットすればサイズ感を維持できる!!』という答えに行き着いて↓
無事実装テストを成功させたのだ!! これで、『喋る・鳴る・光る・動く!』最高に可愛い手乗りドロイドが本当に完成しそうである!
ここから後は、検証中に数回サーボモーターを破壊(笑)再購入を繰り返して、最適な位置への取り付けができたのだ。
そして肝心のモーターをどうやって制御するか?はまたチャッピーのお世話になり
- 待機中も少し首を動かしたい
- 喋っている間もランダムに動かしたい
というワガママな注文をいとも簡単に解決してくれて、完全なカスタマイズに成功した♪
初めて思いついてから約半年...信じられないくらい自分のスキルも上がったが、とにかく自分が本当に思い描いていた映画やゲームに出てくるような相棒ドロイドを作り上げることができて、ホントに嬉しく思っている。
今はまだ自画自賛な状態だが、この作る楽しさやプロセスをいつか子供たちにも教えていってあげたいな〜、プロセスを楽しく学べる授業とかやったらみんな楽しく聞いてくれるだろうな〜とか勝手に妄想している(笑)
今後の販売予定は?
現在初期ロット(首が動かないパターン)はオンラインショップのプラネットスカベンジャーで販売中です(在庫限り)
首が動くセカンドエディションは、これから少し検証期間に入りたいと思います。一緒に生活して、一緒に出かけてみて、強度の部分やファームウェアのエラーなどなど少しずつ改善をした上で販売できるようなら販売フェーズに持っていこうかなと思っています。
『すごく欲しいです!!!』と思ってくださった方は是非コメントください、開発の励みと機動力になります


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